妊娠中

【認証施設の大学病院】NIPT受けてきた【費用や流れ】

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先日、出生前検査のNIPTを受けてきました。

出生前検査認証制度等運営委員会が認証しているうち、基幹施設を選びました。

というのも、最初は受診日等の都合で通いやすそうな連携施設に連絡したのですが、「現在通院中の妊婦さんのみ対象です」と断られてしまい・・・
次の候補だった、某H大学病院を選択した次第です。

検索に使ったサイトは、下記の【妊娠中の検査に関する情報サイト】。こども家庭庁系です。

基幹病院でも、すでに通院中の妊婦さんのみ!という病院があったので、その都度HPや電話で確認する必要がありそうです。

私は妊娠が分かった段階で5病院ほど候補にあげてブックマークしておいていたのですが、いざ1件目を断られると軽く混乱!笑
候補にあげていた病院の中にはNIPTやっているけど、予約の電話はどこにすれば良いの!?総合受付!?など、細かいことが気になってしまい、それを考えるだけでも体力消耗。

この時期の病院探しはちょっとした精神的負担にもなったので、情報収集はとにかく早めにしておくことが肝心だなと思いました。

検査の予約について

私が検査を受けた病院は、決まった曜日(平日)の決まった時間帯(10:00〜13:00と14:00〜16:00まで)のみ、予約の電話を受け付けているという。働いている人にとってスタートから狭き門!!!
某H大学病院はWeb予約はなく、電話予約のみなのです。

たまたま1日休みを取っていた日が予約可能の曜日だったため、予約可能時間になった瞬間に電話し、無事に予約枠獲得。
数週間先になるかと思っていましたが、「一番早くて来週ですがどうしますか?」と言われて肩透かしな感じになりました。

さすがに夫婦仕事の調整をしなければいけないのと、NIPTを受けられる週数に達していないので、条件が整う日を提示したところ、そちらも空いているとのこと。
タイミングが良かっただけかもしれませんが、思っていた以上にスッと予約を取ることができました。

ちなみに電話で聞かれた内容は

  • 妊娠週数と出産予定日
  • 現在通院中の産婦人科
  • 主治医の判断による受診予約か?

でした。特に難しい質問とかは無かったので、身構えることなく電話できました。

初回の持ち物について

病院から指示された持ち物は

  • 現在通院中の病院からの紹介状
  • 保険証(自費扱いの検査ですが、初診受付の際に確認されました)
  • イヤホン(動画視聴用)

だったかな?
念の為母子手帳も持って行きましたが、全く使いませんでした。

イヤホンに関しては、自前のを持っていなかったり忘れたりしても無料で貸し出してくれます。潔癖症の人は自前で用意した方が良いですね!

そして通院中の病院からの紹介状。こちらに関しては少し早めに主治医にお願いしておいた方がいいです。
診察中に申し出て、自分が帰る時には完成しているということはほぼ無いなと、医師たちの忙しさを見て感じました。ちなみに私は朝一に受診し、その日の夕方に紹介状を取りに行くような流れでしたよ。

初回の内容

動画視聴

初診受付を終えて産科へ移動すると、まずは動画視聴。
出生前検査について・染色体について・染色体の病気の概要について、など基礎的なことを30分程度学習します。
この時に持参したイヤホンを使いました。

動画視聴後はアンケートの回答。本人・パートナーどちらもアンケート回答しますが、内容はそれぞれ異なっていました。
どちらかといえば、女性側の方が質問内容が多く、少し踏み込んだ内容といった印象です。
アンケートを窓口に提出し、動画視聴の項目は終了。

カウンセリング

その後、私たちは5分ほど待合所で待機し、医師とのカウンセリングの時間になりました。

  • 動画で視聴して分からなかったことは無いか
  • どうして受けてみようと思ったのか
  • 今回受ける検査方法はどれにするか
  • そして本当に検査を受けるかetc…

とーーーっても優しそうな雰囲気の女性医師に担当していただき、思わずなんでも話しちゃいそうになりました。

私たちは妊活をする前からNIPTを受けると決めていたので、その場ですぐに検査の同意書にサイン。
「NIPT以降に検査をする必要がある場合や、困ったことがあった場合もちゃんと対応しますね」的なお話をいただき、かなり安心しました。
この後に採血をする流れと、結果開示の予約を入れ、医師とのカウンセリングは終了。

検査

カウンセリング終了後、即看護師さんが採血をしてくれました。
採血自体は10cc程度のため、通常の採血と対して変わらないです。痛みも普通の採血と同じ。
結果は約1週間後に出るとのこと。
予約の際やホームページにはカウンセリング当日に検査してもらえるとは書いていなかったので、ちょっと驚きつつも受診回数少なくて助かったなぁという気持ち。

動画視聴から採血終了までにかかった時間は30分程度。思っていたよりもスムーズに終わりました。

この後は本日分のお会計を済ませ(10万円オーバー。クレカ使えるのありがたい…)、帰宅になります。
ちなみにお会計が一番時間がかかった気がします。患者数多いから仕方ないですね。採血終了後から会計終了までは40分くらいかかりました。

2回目受診(結果開示)

2回目受診にて結果開示。予約時間に合わせて来院です。
結果の紙、先生のデスクの上に思いっきり置いてあったので、部屋に入った瞬間結果がわかるという(笑)
我が家の結果は『陰性』。
一つ、ほっとしたというのが正直な気持ち。
先生と結果についてお話し、このまま確定的検査をしないで終了しましょうという流れになりました。

結果開示だけだったので、10分かからない程度で終了。
今回もお会計が30分程度かかったのですが、意外と早く終わりました。

かかった費用

初回(遺伝カウンセリング+採血):約10万6000円
2回目(結果開示+カウンセリング):約2900円
ということで、約11万円弱。

その他にも交通費、紹介状発行料、昼食代など細かい費用はかかりましたが、あらかじめ家計管理をしっかりして確保していたので問題なし!
院内のレストランやコンビニもクレジットカードや電子マネーが使えるので、現金はそこまで持っていかなくても良かったです。

受けてみて

3つの染色体に関する病気の可能性しか調べられないものの、ずっとヤキモキして検索魔になったり余計なストレスを抱えながら妊娠生活を送るよりは、検査を受けて良かったなと思いました。

ただ、他の病気を抱えて生まれてくる可能性はもちろんあるので、どんな状況になってもしっかりと育てていけるよう準備していこうという気持ちが強くなりました。

出生前検査についてのリンク

検査を受けるにあたり、私はこちらのホームページを参考にしました。

妊娠発覚から検査をするまでの期間は短いので、事前にしっかりと知識を身につけ、夫婦で
よく話し合うことがとても大切だと改めて感じました。

ABOUT ME
むぎお
妊活を経て、現在妊娠生活を送っているアラフォー。 犬とインコとエレキベースとコーヒーが好き。 アラフォー妊娠生活の1次情報だったり、自由に書きたいこと等、ゆるっと発信していきます!